堂々巡り

先日、研修会に参加してきました。
研修には、県内からたくさんの方が参加されていて、良い刺激になりました。
参加されているたくさんの方の意見を聞くことが出来、
多角的な視点でものを見る良い機会になったと思います。

研修後の車の中で、仕事のことをいろいろと考えていました。
何となく、卒業設計をしている頃を思い出しました。

建築には、これが正解だという回答が用意されているのもではないので、
常に試行錯誤が必要です。
デザインをしているとき、「自分流のアイディア出しの法則」みたいなものに当てはめて考えるようにしています。それは、できるだけ考え残しを減らしたり、効率よくアイディアを整理するためなのですが、、、出来上がったときに少しさっぱりし過ぎているような、面白みが今ひとつ足らないようなそんな感じがするときがあります。
法則に当てはめただけでは、そのとき自分がどう想ったかという「想い」の部分が法則によって削ぎ落され、どうも矮小化してアウトプットされてしまっているような気がします。
「想い」とは、作り手である自分たちの試行錯誤のプロセスの中に込められています。
だからこそ、プロセスを大切にしなくてはなりません。
「想い」はスパイスのようにアイディアに「ふくらみ」や「期待」をのせて、よりダイナミックに相手に伝わるものだと思います。
どうしても行き詰まったときは、日々の作業を丁寧に振り返ってみることも、時として堂々巡りから抜け出す糸口になります。
そして何よりも、アウトプットしてみることが最も重要で、一度吐き出してしまわないと、
意見を聞いたり、評価することが出来ません。
苦しくても、何か捻り出してみることが、アイディアを生み出す力になっていくのだと感じます。

*******
ずらずらと書いているうちに、何となくすっきりしてきたので、日々の作業に戻りたいと思います。













アケビ

 我が家の庭でアケビがとれました。
山形ではアケビの紫色の皮の部分を食べます。
苦みが強いので、苦手な方も多いと思いますが、
種部分を取り除いたら、肉みそを詰めてフライパンで焼いたり、
みそ炒めにしたりして食べます。

ほろ苦い秋の味です。
アケビ

お酒の肴には、最高ですよ。

デザイン住宅 大屋根の家 着工しました。

朝起きると、だいぶ寒い日が続いておりますが、
皆さん体調を崩したりしていませんでしょうか。

河北町でデザイン住宅 大屋根の家 が着工しました。

これから少しづつ現場レポートしていきたいと思います。


遣り方、基礎工事
遣り方

基礎工事

授業工事が終了した後、湿気が上がってくるのを防ぐために、
防湿シートを施工しました。
その上に均しコンクリートを施工しています。
均しコンクリートが乾きますと、鉄筋の位置を墨出しします。

この辺りの土地は、近くを流れる一級河川の洲であったところだったそうで、
地盤は、砂利と砂で凄く水はけの良い耐力的も良好な地盤でした。

しかし、施工はなかなか大変です。
床堀をしていても大きな川原石がごろごろ出てくるので、掘り進めるのが大変そうでした。


おおよその基礎の形状が見えてきて、間取りもぼんやり見えてきました。
昨今の人不足で段取りが大変ですので、このまま好天が続くことを願います。





まつながキッズクリニックオープン

弊社で木工事を施工しました、
「まつながキッズクリニック」が9月3日オープンいたしました。
山形新聞にも広告が掲載されました。

まつながキッズクリニック

ホームページ http://santa-kids.jp/
かわいらしいサンタさんがトレードマークのようです。


サウナ室改装工事

べに花温泉ひなの湯のサウナ室の改装工事をしました。

月1回の休日を利用し、内部の桧の腰掛けや壁板を取り替えました。
2年前にも改装をしていて、今回で三回目の工事でした。

一ヶ月ほど前から、材料の手配をして、パーツ毎に組み立てておきます。
そして、朝一番で既存パーツを解体して新しいパーツを据付けます。
8時からスタートして15時位迄で、男女サウナ室2室の解体から取付迄完了しました。


昨日の夜まで使用していたため、サウナ室はかなりの温度でした。
ありがたいことに、昨晩からサウナ室の扉を開けていて下さったとの事で、
ずいぶんと温度は下がっていたようですが、まだ50度近くはありました。

外は、猛暑で結構暑かったのですが、サウナ室からでると、何と涼しいこと!
完全に暑さの感覚がおかしくなっています。

サウナ室

サウナ室のベンチは、室内をこまめに掃除するため、
すのこ部分が簡単に外せるようになっています。

完成したサウナ室は新品のヒバの香りが充満してとてもいい香りです。

サウナ好きの私としては、早いうちに入りにいきたいと思っています。
皆さんも是非、入ってみて下さい。





キャリア体験学習

 先日、地元の中学2年生が、様々な職場を体験するキャリア体験学習ということで、2日間の日程で、2人の生徒さんが来てくれました。

1日目は、設計から施工、竣工までの流れを体験してもらう為に、最近のプロジェクトの実施図面を見ながら、実際に完成した建物を見比べてみました。
図面で見るスケール感と実際の建物に入ってみたときのスケール感のギャップに驚いていたようです。

2日目は、大工工事の「いろは」を少しでも知ってもらう為に、工事現場を視察してもらったり、釘や金物の整理をしたり、様々な大工道具を使って、実際に物を作ってみる体験をしてもらいました。

体験学習
鉋で面取りをしています。

体験学習
さしがねを使って、「けがき」をしています。

体験学習
大工さんに教えてもらいながら作業しています。

体験学習

木製ちりとり
ちりとりと木製パズルを作りました。

中々の出来栄です。
早速出来上がったちりとりを使って、後片付けしてもらい体験学習を終了しました。

中学生の多感な時期に、地域会社に行って体験学習をするということは、
将来、どのような職業に就くかを考える良い機会になったのではないでしょうか。


プレゼンテーション

最近、ブログの更新がとまってしまいましたが、少しづつ再開していきたいと思います。

布川建築設計事務所のホームページを開設しました。
まだ、立ち上げたばかりで、内容もほとんどありませんが、
こちらのほうも皆様に見ていただけるように、徐々に更新していきたいと思います。

布川建築のホームページでは、出来るだけ現場の動きなどを中心にご紹介し、
布川建築設計事務所のホームページでは、コラムやプレゼンテーションなど、
日々考えている建築のことをご紹介していけたらと考えています。

といっても、まだ布川建築設計事務所のホームページは、手探り状態ですので、
しばらくは、こちらのほうで日々考えていることを書いていきたい思います。

※※※


プレゼンテーションは、非常に難しいといつも思っています。

課題に対して真摯に向き合いながらも、どこか楽しさを演出できればと考えています。
自分も楽しんで提案できないと、お施主様と対峙したときに良いプレゼンテーションができないと思っているからです。

頭の中でたくさん考えたことを、矮小化しないよう整理してアウトプットしたいとおもっていても、紙の上だけではなかなか伝えきることは難しいです。そこで、図面だけではなく、パースや模型、サンプルなど、リアリティが感じられるような、アイテムが必要になってきます。
これらのアイテムがあると、図面を見せてあれこれと口で説明するよりもはるかに伝わりやすいです。
また、パースや模型などは、自分がたくさん考えてきた頭の中を客観的に見て整理するのにとてもよい材料です。取り分け私は模型を作ってかたちにすることでアイディアを整理しています。すぐに形にすることで、模型の数はどんどん増えてしまいますが、アイディアの軌跡を残すことができます。
考えたことの軌跡を残すことで、納得して前に進むことができます。

だから時間が許すかぎり、模型やパースなどに時間をかけて計画し、
プレゼンテーションに臨むことにしています。



松島 瑞巌寺門前 宗房庵 看板製作

宗房庵宗房庵宗房庵

松島瑞巌寺門前 宗房庵の看板の据付状況を見に行ってきました。
先日、ブログでも紹介しました、門と同様に杉皮葺きの屋根をあしらった木製の看板です。あたりを見ると、鋼製の看板が多いようで、木製の看板は凄く目を引きました。

歴史深い古寺とモダンな店内を橋渡しするかのように、
伝統的な木造の技法とモダンなサイン計画がうまく噛み合わさったように感じました。

松島へ起こしの際は、是非お立ち寄りください。

新築工事 遣り方、材料の墨付け開始

農作物を販売する直販施設の新築工事がスタートしました。

遣り方
先日遣り方をしに行ったときは、すごく天気の良い日で、春風が暖かくて気持ちよく作業がスムーズに出来ましたが、花粉症の私としては、鼻水をたらしながらの作業で大変でした。

現在は、作業場で材料の墨付けをしています。
そんなに規模の大きくない施設ですので工期も短いですが、
安全第一で作業が進むよう努めて生きたいと思います。

雪が多かったせいもあって、農業に着手する時期が遅れていると聞いていましたが、周りの果樹畑では、剪定作業をしている農家の方も多く見られました。
初夏の出荷の時期にこの施設の完成予定をしていますので、
今から野菜や果物が施設に陳列されるのが楽しみです。


強風

 先日、爆弾低気圧の影響で超暴風が発生し、全国各地で被害が発生しました。
山形県の内陸は、あまり台風の影響を受けるようなところではないので、今回の暴風には驚かれた方が多いのではないでしょうか。

私の住む、近所でも屋根が飛ばされたり、塀や看板が倒れたり、小屋が転倒したり、ビニールハウスが飛ばされたりと、沢山の被害がありました。

特に雪害の影響で軒先が折れて破損していたトタン屋根では、風によってめくり上げられてしまい飛ばされてしまったようです。


東日本大震災のときのように、建築は時に天災の前では無力であります。しかし、普段の生活で人命を守るシェルターの役割を果たすのも建築です。

自分の住んでいる家は、メンテナンスをしっかりとして今回のような天災に備えておく必要があると思います。備えることは、如いては、地域の安全な住環境をつくることにもつながります。
一度、家の周りを見渡して、危険はないかを自己診断してみることが、防災につながると思います。