山形県西村山郡河北町の工務店
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堂々巡り
先日、研修会に参加してきました。
研修には、県内からたくさんの方が参加されていて、良い刺激になりました。
参加されているたくさんの方の意見を聞くことが出来、
多角的な視点でものを見る良い機会になったと思います。

研修後の車の中で、仕事のことをいろいろと考えていました。
何となく、卒業設計をしている頃を思い出しました。

建築には、これが正解だという回答が用意されているのもではないので、
常に試行錯誤が必要です。
デザインをしているとき、「自分流のアイディア出しの法則」みたいなものに当てはめて考えるようにしています。それは、できるだけ考え残しを減らしたり、効率よくアイディアを整理するためなのですが、、、出来上がったときに少しさっぱりし過ぎているような、面白みが今ひとつ足らないようなそんな感じがするときがあります。
法則に当てはめただけでは、そのとき自分がどう想ったかという「想い」の部分が法則によって削ぎ落され、どうも矮小化してアウトプットされてしまっているような気がします。
「想い」とは、作り手である自分たちの試行錯誤のプロセスの中に込められています。
だからこそ、プロセスを大切にしなくてはなりません。
「想い」はスパイスのようにアイディアに「ふくらみ」や「期待」をのせて、よりダイナミックに相手に伝わるものだと思います。
どうしても行き詰まったときは、日々の作業を丁寧に振り返ってみることも、時として堂々巡りから抜け出す糸口になります。
そして何よりも、アウトプットしてみることが最も重要で、一度吐き出してしまわないと、
意見を聞いたり、評価することが出来ません。
苦しくても、何か捻り出してみることが、アイディアを生み出す力になっていくのだと感じます。

*******
ずらずらと書いているうちに、何となくすっきりしてきたので、日々の作業に戻りたいと思います。













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今年の冬
 今年の冬は、昨年に比べて雪が少ないです。(河北町)
といっても、やはり建築の工程には天候が影響してきます。

できるだけ晴天であってほしいと願っているのですが、
本日は朝から雪が降り積もっていて、除雪車が出動しています。
なかなか思うように工程を組めない時期です。

この時期特に外部の工事は大変です。
降雪で作業も大変ですが、作業に入るまでの雪片付けに時間がかかります。
場合によってはバーナーやジェットヒーターをつかって氷を溶かさなくてはなりません。

子供の頃は、雪が降ると大喜びではしゃぎまくっていたと思います。
職人さんとは、「雪が降って喜ぶのは、犬と子供だけだね。」
などと談笑しています。

今年も雪はもうたくさんです。








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ほぼ日
最近、ほぼ日イトイ新聞を見ています。

ほぼ日イトイ新聞は、
「糸井重里が主宰する、インターネットで毎日お送りする、ちょっとほかにはない、たのしい新聞」(HP抜粋)で様々な職種の方々が連載(定期更新)を持っていて、ホームページは、毎日更新されています。

私は、特に生活雑貨の販売に興味があって見始めたのですが、
最近は、様々な連載を読んでいます。

生活雑貨では、他ではない、ハラマキやクビマキなど、
すごく魅力的に紹介されています。
いつも欲しいなーと思いながらも躊躇していると、
すぐに売切れてしまいます。

紙媒体の新聞を見るように、
生活の習慣としてイトイ新聞をみています。

また、紙媒体の新聞は、心が痛むような事件のニュースが多くて、
重たい気分になってしまいがちですが、
イトイ新聞は、すごくクリエイティブで楽しい情報がいっぱいですので、
私は、きっとストレス解消に見ているのかもしれません。

ご覧になったことのない方は、是非一度、覗いてみてはいかがでしょうか。


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省エネと住宅デザイン
今日は、最近のプロジェクトを通して感じた、
省エネ住宅とデザインについて書いてみたいともいます。

私は、山形で仕事をする前は、関西、関東の都心部で住宅の設計に携わることが多かったので、
狭小住宅の設計が多かったのですが、山形に来てからの仕事は、敷地が広いのと家族構成により、延べ床面積が広い住宅が多いです。

広い家は一般に熱コントロールが難しいです。
普段は使わない部屋があったり、長い廊下があったり、住居内で温度差が出来てしまいます。
近年、省エネ、エコが声高に言われ、住宅の性能を商品表示するときには、
必ず「省エネ」のラベルが貼られます。
省エネを実現するために高気密高断熱にし、冷暖房負荷を減らすように工夫します。


省エネ住宅と住宅のデザインにすれ違いを感じることがあります。

省エネを重視するあまり、外部との関係性が疎かになっている気がします。
田園風景にある広い敷地でありながら、熱損失を減らすことを念頭に置くあまり、床から天井までの大きな窓をつけた方が庭先との関係性が良くなるようなところにも、腰壁のついた小さな窓をつけてしまう。ここには、省エネをとるか景観をとるか、究極の二択を強いられているようなプレッシャーがあります。

でも実際は、そうではないと開き直ってみる必要があります。
豊かな住環境を実現するための試行錯誤の中に、省エネや景観といったものがかかわってくるのだから、省エネと景観を両立できる何か新しいアイディアが必要なのだと。

住宅をデザインするには、様々な条件が多すぎて、取捨選択してしまいがちですが、注意深く条件を整理整頓して、アイディアを練ることが良い住宅をデザインすることにつながると思います。


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フランス雑貨
先日、つい衝動買いしてしまったものがあります。
それは、フランス製のルームフレグランスです。
デュランスというメーカーのものです。

ちょっと、写真が良くないのですが、
使ってみて良かったので、ご紹介したいと思います。

野菜

白いバラの造花の茎の部分を芳香剤の入ったビンに挿すことで、
茎から芳香剤を吸あげ花びらに浸透して香りが広がるとうい仕組みです。

フランス製ということもあって、
花びらの造りこみ方が繊細でキレイでした。
花を飾っているかのような、インテリア性も良いと思います。

香りは、生活の中ですごく重要だと思います。
普段は仕事では、木に囲まれているので、洋服には木の香りが染み付いていて、
知人と会ったりすると、木の匂いを指摘されることがあります。

木の香りもリラクゼーション効果があるといわれていますが、
普段から木の匂いをかいでいる成果、鈍感になっている気がします。

このような、生活雑貨を使って、部屋の香りを変えてみるのも、
気分転換にすごく効果的だと思います。

部屋の匂いが変わっただけでしたが、
ゆったりとした気分ですごくことが出来ました。




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御謡い
 先日、上棟式の様子をご紹介させていただきましたが、
そのときに謡われた、「高砂」について書きたいと思います。

結婚式や上棟式、敬老など、お目出度い時に謡うということだけで、
どのような意味があるかは、ほとんど知りませんでしたので、
少し調べてみることにしました。


御謡いは、能舞台の台本を謡うことを「謡い」といって、その謡の中の、文句のいいところを謡ったのが「小謡」というのだそうです。
私達が謡うのは「小謡」で2、3分の短いものです。

上棟式の御謡いで謡われる謡いは、地域によって異なるようですが、
私の地域では、このように謡います。


「高砂」1番(ちなみに1番から5番まであります。)
所は高砂の。所は高砂の。尾上の松も年ふりて。
老いの波も寄り来るや。木の下蔭の落ち葉かくなるまで、
命ながらえて。なほ何時までか生の松。
それも久しき名所かな、それも久しき名所かな。

「高砂」2番
四海波静にて、国も治まる時つ風。枝を鳴らさぬ御代なれや。
あいに相生の、松こそめでたかりけれ。
げにや仰ぎても、事もおろかやかかる代に、住める民とて豊かなる。
君の恵みぞありがたき、君の恵みぞありがたき。


「養老」1番
括弧内は略。
(長生の家にこそ。老いせぬ門はあるなるに。これも年経る山住の。
千代のためしを。松陰の岩井の水は薬にて。老いを延べたる心こそ。)
なほ行く末も。久しけれなほ行く末も久しけれ。



高砂に出てくる、相生の松は、雌雄、赤松と黒松が同じ根から生えてきた松のことだそうです。(赤松と黒松は、しばしば癒着してこのようなことが起こるのだそうです。)
このことから、相生の松は、松の意味する永遠、長寿と夫婦の相生をかけています。


養老は、老後の安泰というのでしょうか。
子が父への親孝行の徳で、沸いて出た霊泉の水(酒)を授かりました。
その水を飲むと、心が勇み老いの養いとなったのだそうです。
養老の山の神は、泰平世をたたえて舞を踊ったのだそうです。

まだまだ勉強不足で、ほんのさわりだけですが、
御謡のストーリーを学ぶことで、
御謡を披露する理由を少しでも知ることが出来たのではと思います。




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ピラミッド発見から視点を考えてみる
エジプトで、ピラミッドが17基発見されました。

NASAの衛星が撮影した赤外線写真を研究者が解析したところ、未発見の17基のピラミッドが発見されたとのこと。ピラミッドだけではなく、1000箇所以上の墓地や約3000箇所の住居跡が見つかったそうです。宇宙考古学的な発見といえるのではないでしょうか

宇宙考古学は、衛星写真など宇宙からの情報を考古学の領域に生かそうと考えられたもので、
衛星写真を解析し、古代の川の流れや水源など文明に欠かせない痕跡を推考する学問だそうです。
東海大学情報技術センター
http://www.tric.u-tokai.ac.jp/isite/sarchaeology/jsarchaetop.html

地上の視点からでは見ることの出来ない、マクロな視点(鳥瞰的視点)により、時として大きな発見につながることがあります。「木を見て森を見ず」ですね。

設計をしているとき、時々、思考のプロセスを振り返ってみる必要があります。
無意識のうちに「木を見て森を見ず」になっていないかということ。
ディテールばかりに気を取れれて、建物の全体像を見失いがちになることがあります。
大きな文脈(全体)をしっかり捉え、文節ごと(部分的)読み解いていくことがとても重要であると感じます。

今回衛星写真によって発見された17基のピラミッドのうち、2基は既に地上部隊によって確認されているとのこと。まさに鳥の目の視点から虫の目の視点になって、部分的な調査が進んだ結果だと思います。

時として、視点を変えてみることは、新しい発見をするきっかけになります。
しかし、いざ物事に対面してみると、視点を変えることを忘れてしまったり、これまで考えてきたことが無駄になってしまいそうな気がして、視点をかえる勇気がでなかったりします。また、視点を切り替える道具として、顕微鏡、虫眼鏡、徒歩、自転車、車、飛行機、衛星、、、、というように、様々な手段を用意できたほうが、新発見の可能性が高まると思います。


改めて、東日本大震災における広範囲な被災地においての復興ビジョンを考えてみると、様々なアイディアを実用化する上で一長一短があって当然だと思います。こうしたときにこそ、大きな視点で整理していくことが大切だと思います。





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TOUCH WOOD
素敵な名前です TOUCH WOOD

木を扱う仕事をしている私どもにとって、国産材の普及はとても重要なミッションだと感じています。といっても、最近になってその重要性を肌で感じることができました。

TOUCH WOODは、docomoの携帯電話の名前です。
私自身この商品のコンセプトにすごく共感できました。

間伐材についての動画
http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/?banner=dcm3#think

日本は国土の7割を森林が占める、世界有数の森林保有国でありながら、
28%程度しか木材自給率がない。
戦後、外国の木材が市場に入ってきてから、国産材はどんどん淘汰されていった。
林業が成り立たなくなり、地域経済が衰退。
手が入らなくなった森は荒れてしまった。
森が荒れることで、おいしい水が飲めなくなった、、、。

どうしたら、森を守ることが出来るのか。
日本の木材を使うことです。
日本の木材を使うことで、森に育てる、使うの循環が生まれます。
そうすることで、森が健康になっていく。

TOUCH WOODは、限定15000台の数量限定生産ということです。
大量生産される携帯電話(精密機器)において、湿度によって変形しやすい木材をボディとして使うということは、誰が考えてもタブーなのはわかると思いますが、それを新しい技術を生み出して、実現してしまうオリンパスの技術力は大変すばらしいと思いますし、この携帯電話を通して、日本の森を守るというdocomoをはじめとする企業、地元の林業関係者の方々のスピリットに感動しました。

「森の木琴」というタイトルのPVも素敵でした。
森の中に響く木琴の音が心に響きます。 
http://www.youtube.com/watch?v=C_CDLBTJD4M

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住宅はこれからどうあるべきか
住宅はこれからどうあるべきか、、、
突然、大きなテーマですが、私たち建設業を営むものだけではなく、
消費者である皆様にも、少なからず影響があることだと思いますので、
書いていきたいと思います。

住宅の着工件数は、H8年をピークに右肩下がりになっています。
H8年160万戸に対しH22年80万戸と、10年ほどで半分にまで減少しています。
(着工件数は貸家、持家、分譲住宅の合計戸数 国土交通省)
なぜ、減少傾向にあるのか、大きな理由の一つとして住宅をつくり過ぎたからです。
世帯数に対し、住宅の戸数ははるかに多い。既に余っているということです。
現に、空家率は12%以上になっており、日本全体の人口減少を考えると、
20%になるのもそう遠い話ではないかも知れません。

また、これまで爆発的に建てられた建物の多くは、30年程度で建て替えを考えていたので、現在つくられてきている長期優良住宅、100年住宅、、、などの、長寿命化した住宅とは、根本的な考え方が異なります。現行の建築基準法から見れば、耐震強度不十分などで、既存不適格となるケースも少なくないでしょう。老朽化した状態の空き家は、住宅ストックと呼べるものではないような気がします。

このような背景があって、「住宅はこれからどうあるべきか」ということです。

私は、リフォームするのならば、設備の入れ替えや壁の塗り替えといった、美装的リフォームだけではなく、目に見えない耐震補強や断熱といった、家を強く長持ちするように造りかえるリフォームや家族構成の変化を考え、n-LDKにとらわれない許容力のある間取りに変えることも大切だと考えます。
新築では、間取りだけではなく建物の周囲に気を配ることが大切です。南側を活かす配置計画にとらわれ北側がおろそかになったり、周囲の視線を気にして、高い塀を建てたりしていないでしょうか。
建売の分譲地に行くと、敷地いっぱいに建てられた家のほとんどは、1階にリビングダイニングが計画され、道路や隣地に対して遠慮して一日中カーテンを閉めている。一日のうちで一番長く時間を過ごす場所にもかかわらず、これではあまりに勿体無い気がします。
建物の周囲に気を配り佇まいをじっくり考えることで、こうした問題は解消されるはずです。

こうした考え方は、一軒の家の問題にとどまらず、街並みを美しくすることにつながっていくと考えます。















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雪降ろし
 昨日、家族総出で雪掃きをしました。
もう、雪を捨てるところがないくらい降り積もっていて、
最終手段として、2tトラックに積んで、河川敷に捨てに行くことにしました。
朝9:00から初めて、昼をはさんで、15:00まで、
約5時間の重労働でした。
おかげで、すっかり家の周りはきれいになりました。

しかし、日が変わって翌朝、
あたり一面、真っ白!
雪

ふかふかの新雪が膝丈くらいまで降り積もっていました。
また、朝から雪掃き開始です。(雪国の宿命ですね。)

最近、ニュースでも雪降ろしによる、
事故が多発しているようですので注意が必要です。
鳥取では、連日の大雪のせいで、雪の重みで停泊していた船が沈没、
転覆しているという記事もありました。

実際、雪ってどのくらい重いの?と思われる方も多いと思いますが、
建築基準法では、1平方メートルあたり、1cmの積雪で2kg以上と想定しています。
単純計算すると、
おおよそ、屋根の面積が30坪(約100屐法∪兩磴30cmあるとすると、
100屐30cm×2kg=6000kg=6トン
雪の質によっても変わってきますが、30cmでこの重さです。
30cmなんて、下手したら一日で積もります。
湿った雪だったら、これ以上の重さになります。

当社でも、最近、屋根や軒の雪を降ろしてほしいという依頼が増えてきています。
昨年は、雪の重みで軒先が折れてしまったということで、
修理した物件も何件かありました。

雪降ろしは、危険が伴いますので、周辺の環境を把握して、
チームを組んで作業をします。
複数でやると流れ作業で仕事を進められ効率的であることに加え、
特に重要なのは、万が一落雪による事故に巻き込まれても、
すぐに救出できるようにとの意図があります。

皆さんも、雪降ろしをお考えでしたら、
慣れてるから、と油断せずに、
万全の体制で行ってください。

つらら

軒先には、1m以上の氷柱が出現していました。






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