非常に雪が多いです。
日本海側では、低気圧の影響で今週いっぱいは、大雪になる見通しです。
日中は太陽が照って、少しでも溶かしてくれるのであれば良いのですが、四六時中降り続いていて、一見すると朝から夕方までは、何時だかわからないような天気です。
河北町でも、大雪対策本部が設けられ、除雪作業が進められるようです。
豪雪地帯の家屋は、雪に強いように出来ているのですが、老朽化や地震の影響で脆くなっている状態にどっさり雪が積もってしまっては構造的に不安です。
雪の重さは、建築基準法では、1平方メートに1cm積もった場合、2kgと考えられています。
そうすると、1m積もると1立米あたり、200kgということになります。
実際には、新雪ではもっと軽く、100kg/立米ほどといわれていますが、水分を含んだり、しまってくると5倍ほどにまで重さが増していきます。
単純計算で、しまり雪1立米あたり500kgと仮定すると、100平米の屋根の上に積雪0.3m(30cm)では、15トンにもなってしまいます。
15トンの重りが屋根上に乗っかっているのですから、家全体の重心が屋根よりに移動し地震のときの揺れの被害も大きくなります。
雪が積もりすぎると倒壊や地震の危険があると言うことは、感覚的に誰もがわかっていますので、屋根の上に上って雪下ろしをするのですが、事故が多いのは、屋根の雪下ろしです。転落や雪と一緒に滑り落ちて雪に埋まってしまったり大変なことになります。
私が暮らしている地区でも高齢化が進み、朝早くから高齢者の方が家の前の雪片付けをしています。雪片付けは、重労働ですので、高齢者には本当に大変な作業です。
高齢者すまいの雪片付けのお手伝いをしたいと思っておられる方も多いと思いますが、自分の家のことで精一杯で現実には難しいとおもいます。
しかし、目配りすることは出来ると思います。
声を掛け合いながら、時々作業の具合や疲れていないか、事故に遭遇していないか、近所の人たちが少し気に留めてあげることで、事故防止につながることもあると思います。
この地に住む限り、雪とは付き合っていかなければならないので、嫌うだけではなく、時には周辺の景色に目を向けて、雪化粧した美しい山々を見て楽しむのも良いかと思います。